「一斗缶」と現在耳にするものは、元は石油を入れるための缶であったため「石油缶」と呼ばれたり、18L(リットル)入ることから「18リットル缶」とも呼ばれています。
弊社でも業務用一斗缶の油脂を多数取り扱っております。
一斗缶の開け口のタイプは複数存在します。一斗缶の開け方についてタイプ別に5種類ご紹介します。
目次
一斗缶の開け方
クラウンキャップのみ
クラウンキャップは繰り返し開閉できるキャップです。
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フタの真ん中を押す

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フタが外れる

クラウンキャップ+ローヤルキャップ
輸送中の衝撃などでフタが外れないように、クラウンキャップにプロテクターがセットされているキャップをローヤルキャップと呼びます。
ローヤルキャップには、ポリエチレン製のものとブリキ製のものがあります。
ポリエチレン製のローヤルキャップ
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プロテクターに指を通す

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横に引くことでプロテクターが外れる

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フタの真ん中を押す

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フタが外れる

ブリキ製ブリッジタイプのローヤルキャップ
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プロテクターの下に缶切りもしくはマイナスドライバーをかませる

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缶切りもしくはマイナスドライバーを押し上げると外れる

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フタの真ん中を押す

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フタが外れる

ブリキ製丸穴タイプのローヤルキャップ
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プロテクターの隙間にマイナスドライバーを挿入

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そのままフタに沿ってねじる

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プロテクターを外す

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フタの真ん中を押して外す

クラウンキャップは、そり返った状態のフタを元に戻し、上から押し込むことで再度装着可能です。
プロテクターがついていないタイプ
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フタの部分をペンチなどで取り外す
缶切りがある場合はSTEP 2の方法がオススメ
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缶切りでふちを大きく開ける
大きくあけることで簡単に作業可能です。
また開けた箇所とは対角線上に缶切りなどで空気穴を開けることで、中身が出やすくなります。

油を開けるとき・注ぐときにこぼれた場合は、アルコールワイプで拭き、その後紙ワイパーで拭き取ると清掃がしやすいです。
山桂産業株式会社は1946年創業の油(オイル)と蝋(ワックス)の卸問屋です。
化粧品原料、食用油脂、工業用油など業務用一斗缶を多品目取り扱っております。
ECサイト「あぶら屋ヤマケイ」では多種多品目の油脂蝋(オイルやワックス)を取り揃えてお待ちしております。